残骸 別館

感想文です.

映画消化(2/4)

風邪が悪化していく予定だったスキーを取りやめ、ボーッとしながらコタツに入って録画し貯めた映画を見た。

 

1.12人の優しい日本人

たまには邦画も見ましょうと思って、そうだなぁ、時代劇も色々あるけどなぁ、と思ったけど探すのがめんどくさくなったので最近録画した12人の優しい日本人を見た。

映画自体は知っているけど、ちゃんとした内容は見た事がなかった。出演する人間が個性的かつ日本人だなぁと思う人々が「いるんだよなあ、こういう人」と思いながら、後半につれ密室で事件の焦点を紐解いていくというのが想像と判決を導き出す一般市民たちの面白さが出ていた。あと豊川悦司が若かすぎてミッチーかなとか思った。

 

2.くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ

洋画というと、アメリカ産をよく目にしてたけど、たまには他の国の映画と言うのも悪くない。しかもアニメというのもいい。アキラとか攻殻機動隊のようないわゆる日本のアニメも面白いけど、こういう絵本の世界のようなアニメも和ませるものがある。

アニメのいいところは実写じゃ出せない物語の世界もそうだけど、水彩絵の具の動きでの表現や冒頭の鉛筆が描くスケッチなど、作品の世界に引き込みやすいところ。

あと原作が絵本というとろがいい。単純で明快というところは、大人になっても見やすい内容だった。あと風邪引いてても。

あとこのタッチでシリーズで出してくれるといいなあ。毎週見たい。

 

3.ハーブ&ドロシー

映画二本立て続けて見ると、少々アクション系やサスペンスといった物語を見ることに疲れてくる。面白いんだけど、ちょっと精神が追いつかない。

そういう時にドキュメンタリー映画を見る。ハーブ&ドロシーは日本人の方が撮った作品で、ニューヨークで現代アートを購入する有名なコレクターで今はその殆どを寄贈する有名人を追ったもの。

で、これが結構よかった。美大に行ってた頃に見てたら、もっと作品制作をしたいとなったと思うし、今見ても価値観や様々なアーティストの目や感性が出てくるのでそういったところも見ごたえがあって面白かった。それにハーブとドロシーのような人がいるからこそ、アーティストへの評価や作品作りの方向がちゃんと示されている場になっているんだなと、羨ましく思った。よかったですね。

 

4.フリックストーリー

あたりも暗くなった頃、最後に何か見たいな、〆のラーメン的な映画が見たいと思ったので、アラン・ドロン主演のフリックストーリーを見た。いいですね。激しい銃撃戦とか殴り合いを警察側は抑えてあったり、犯人側の力任せな行動と追い詰められて焦りなどの心境が交互に映しあっていて、メリはりのある面白い作品だった。車やガソリンスタンドといったものが多分だけど作品に合わせた1947年ごろのものを使っていたりしていたり、アラン・ドロンやその他の俳優の仕草一つ一つがかっこいい…。ウットリしながらもどうなろんだろうなというのと、終盤の犯人との交流といった最後の最後までかっこいい映画だなぁ、と思った。

 

しかし1日4本も映画を見るのは大変疲れた。風邪引いてたのに無理なことせず、休んだほうがいい。このあと2日寝込んだ。(2017-2/7)

ひるのいこい 選曲 (2/6〜2/10)

テーマは「〇〇ちゃん」でした。

 

2/6

1.神戸一郎:ひとみちゃん

2.松田昌:花子ちゃん

 

2/7

1.笑福亭鶴光:ももえちゃん

2.谷川賢作:アッコちゃん

 

2/8

1.ザ・ドリフターズ:ミヨちゃん

2.栗コーダー・カルテット:あめふりりんちゃん

 

2/9

1.松島トモ子:ワカメちゃん

2.ジョージ川口&石川 晶:笑ってローズマリーちゃん

 

2/10

1.古井戸:さなえちゃん

2.渡辺香津美:サッちゃん

 

土曜はなかったです。もうあえないのぉ〜

ひるのいこい 選曲 (1/30〜2/3)

テーマは「節分・春」でした。

・1/30
1.チャクラ:節分
2.ジェイク・シマブクロ:春よ、来い

・1/31
1平山みき:鬼ヶ島
2.松永貴志トリオ:鬼ヶ島

・2/1
1.梅沢富美男:鬼のまま
2.coba:僕が鬼

・2/2
1.暁テル子:鬼のブギウギ
2.土井啓輔:鬼の森

・2/3
1.細野晴臣:福は内、鬼は外
2.関島岳郎 桜井芳樹:福は内、鬼は外

でした。

 

ちなみに土曜日は

 

1.高橋真梨子:for you
2.安全地帯:あの頃へ
3.東京ユースカルテットHey Jude

でした。

ミネソタ大強盗団

飯も食い、7時のニュースも見終わったのでお茶を濁そうと思ってたけど、ここ最近のテレビも面白いのが全く無いので録画し貯めておいた映画を見ることにした。

ミネソタ大強盗団。西部劇な匂いがプンプンしてるぞと思って見ることにした。時間も1時間27分というので長すぎず丁度いいと思って再生した。

見終わってから調べてみると初めて銀行強盗を行った強盗団で、この映画の地ミズーリ州のノースフィールドはこの主人公のジェシー・ジェームズを追い払ったってことで"対ジェシー・ジェイムズ勝利記念日"っていうのがあるようだ。

で見て思ったけど、この流れは以前見た映画と似てると思った。『俺たちに明日は無い』だ。流れる血、意識が薄れるようにボヤけるレンズ、容赦無く撃ち尽くすという演出はまさにそれだった。

しかし主人公たちの活躍や偉大さと言ったのが冒頭の説明だけで終わってしまったのが、後半の銀行強盗失敗となったこととの落差にガッカリしてしまった感があった。冒頭の説明よりも俺たちに明日は無いみたいに初めての強盗や集まった仲間たちと初めて銀行強盗に成功する内容とかを映画いて欲しかったなと思った。でもこの映画は強盗団の最後、運のツキを重点として描いてる。成功するに見えて、その武勇伝にアウトローな生き方の末路、映画内に出てきた蒸気機関の小型化や野球といった時代の移り変わりのように一つの終わりを描いている。とは言うものの、やっぱり映画なので何か輝かしく終わりたいところ。最後のコール・ヤンガー伝説をああいう風に終わらせるのがドラマチックだとも思う。と見るとアメリカ版石川五右衛門っぽいなと思った。

あと撃たれたあとに目がイッちゃうという演出がリアルなのかは謎だった。面白かったけど。

ウエスタン

久々にいい天気なので、こんな日には散歩でもと思ったけど、偶には家で録画しためた映画でも消費しようと思ってウエスタンという映画を見た。

 ある男と結婚する女がニューオーリンズからやってきて早々、男の家族全員を殺されてしまい、さらに男は自分が駅を持つという夢をもってその権利を残したまま女は一人となってしまう。そしてそこに男と家族を殺した黒幕の鉄道王が絡んでいるという復讐劇と女の権利を守る用心棒の話だ。

 で、とにかくどういう話なのかを理解するまでに時間がかかってしまい疲れてしまった。まずヒロインも冒頭で結婚する旦那と子供全員が殺されて「ええっ!何それ」ってなった。ヒロインの女も駅で誰かを待っている筈だけど誰もこないっていう描写が長い。とにかく序盤勿体振るなあと思った。ただ勿体振った分、徐々に女が何故男と結婚したのか、殺された長女が「金持ちになるのね」と言ったのかが次第に分かっていくのが、なかなか面白い展開の仕方だなと思った。ラストの決闘でなんでブロンソンがハーモニカを吹いてたんだろうかっていう所や途中ボケて歩いてくる男は誰なのかっていう所も「なるほど」ってなり面白かった。
しかし長い。まるで謎解きのように見てしまって西部劇としてはなんだか惜しい気がした。特に冒頭の鉄道王が旦那を殺したり、その依頼を請け負った男も「俺の名前を知られた」と言って子供を殺すシーンに「この男は一体…」だの、葬式後の山賊の一味がやったというシーンでも「最初に殺しに来たあの男たちの一味のことなのかな…」とか、探り探りとなった。
まあしかし、後半に旦那を殺した男を鉄道王が金で子分たちを買って裏切ったり、またそれをブロンソンが助け、その助けたのは実はワザとで、本当は復讐劇というのを知る展開は他に見ない面白い見せ方だなぁと思った。

映画を見終えて調べると、かなり有名な作品だったようで「ええ〜」と思った。うーん、まだ俺は西部劇も映画をまだ見尽くしてもいないんだなと思ったし、まだこれが名作っていう実感が湧いてこない。ただ汽車を多大に使った演出にはなかなか面白いと思った。バック・トゥ・ザ・フューチャー3もこの作品が少なからず影響しているんだろうなと思う。汽車は谷底に落ちないけど。
あとヒロインの女優さん、黒木メイサそっくりでずっと「黒木メイサだ」「やっぱり黒木メイサだ…」となってしまった。

耳をすませば

日記にも書いたけど、久々に金曜ロードショーを見た。

ジブリ作品はもう何十回か見たと思うけど、やっぱり良いなと思う。僕は特に耳をすませばおもひでぽろぽろが好き。話というより街並みや電車内、それとBGMがいい。現実もああいう風な感じだと毎日ウットリしそう。

耳をすませばは、特にあの街の感じが好きだ。田畑が広がって遠くの街並みが見えるシーンが何度も出てくるのは、学生時代っぽいと見てて思う。部活の帰りとかボーッと道を歩いて家に帰る気持ちや記憶を呼び覚ましてくる。特にテレビで初めて見た時より、そのシーンがより良いシーンに変わってるというのも面白かった。虚しくなった主人公が帰路で天気が荒れ始めるところは「いいなあ」「わかるなぁ」という気持ちになった。

以前もおもひでぽろぽろを見た時も、小さい頃見た時より「わかるなぁ」というシーンは多かった。早朝に駅から迎えに来てくれたシーンや、東京から寝台列車へ乗るシーン、小学生の頃の思い出など、歳をとってからそういったシーンが「いいなぁ」と思うのになっているのは面白かった。

そう思うと、ジブリ作品で現代を描く作品はどっちかというと大人向けなのかなと思う。コクリコ坂や平成ぽんぽこも。

子供のときはどう思ったんだろう。「あっ今日ジブリだ、見よう見よう」という気持ちにはなったけど、それが「アニメだったから」という理由だけなんだろうか。もう子供でもなくなったのでどんな気持ちだったか、もう一度体験出来ないことと、そういう気持ちを思い出せないのが惜しい。

あと多分僕は、ああいう街に憧れを持っているから「好きな作品」と思うのかもしれない。主人公らが住む小さな部屋の都営(または県営)団地だったり、学校や猫を追いかけるような狭い通りがあったり、階段から街並みが見えるような高低差だったり。

映画のように、毎日がああいう脚色で出来ているわけじゃない。けどそういう日々が過ごせたらな、なんて憧れもチョットある。そういう意味でもサントラが欲しいなと思う。特に電車に乗っている時のBGMが、とてもいい。

ひるのいこいの選曲(1/23〜1/27)

ひるのいこい、今週は「雪」です。

・1/23
1.吉幾三:雪國
2.篠崎正嗣:雪原の虎

・1/24(聴けなかった)
1.殿さまキングス:雪国
2.キング・オーケストラ:雪国の女(ひと)

・1/25
1.友部正人:雪国
2.スティーヴ・ライド:雪原に咲く花のように

・1/26
1.水原弘:雪国
2.冨田勲:雪は踊っている

・1/27
1.三橋美智也:雪国
2.本谷美加子:雪の国

でした。