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残骸 別館

感想文です.

ウエスタン

観た

久々にいい天気なので、こんな日には散歩でもと思ったけど、偶には家で録画しためた映画でも消費しようと思ってウエスタンという映画を見た。

 ある男と結婚する女がニューオーリンズからやってきて早々、男の家族全員を殺されてしまい、さらに男は自分が駅を持つという夢をもってその権利を残したまま女は一人となってしまう。そしてそこに男と家族を殺した黒幕の鉄道王が絡んでいるという復讐劇と女の権利を守る用心棒の話だ。

 で、とにかくどういう話なのかを理解するまでに時間がかかってしまい疲れてしまった。まずヒロインも冒頭で結婚する旦那と子供全員が殺されて「ええっ!何それ」ってなった。ヒロインの女も駅で誰かを待っている筈だけど誰もこないっていう描写が長い。とにかく序盤勿体振るなあと思った。ただ勿体振った分、徐々に女が何故男と結婚したのか、殺された長女が「金持ちになるのね」と言ったのかが次第に分かっていくのが、なかなか面白い展開の仕方だなと思った。ラストの決闘でなんでブロンソンがハーモニカを吹いてたんだろうかっていう所や途中ボケて歩いてくる男は誰なのかっていう所も「なるほど」ってなり面白かった。
しかし長い。まるで謎解きのように見てしまって西部劇としてはなんだか惜しい気がした。特に冒頭の鉄道王が旦那を殺したり、その依頼を請け負った男も「俺の名前を知られた」と言って子供を殺すシーンに「この男は一体…」だの、葬式後の山賊の一味がやったというシーンでも「最初に殺しに来たあの男たちの一味のことなのかな…」とか、探り探りとなった。
まあしかし、後半に旦那を殺した男を鉄道王が金で子分たちを買って裏切ったり、またそれをブロンソンが助け、その助けたのは実はワザとで、本当は復讐劇というのを知る展開は他に見ない面白い見せ方だなぁと思った。

映画を見終えて調べると、かなり有名な作品だったようで「ええ〜」と思った。うーん、まだ俺は西部劇も映画をまだ見尽くしてもいないんだなと思ったし、まだこれが名作っていう実感が湧いてこない。ただ汽車を多大に使った演出にはなかなか面白いと思った。バック・トゥ・ザ・フューチャー3もこの作品が少なからず影響しているんだろうなと思う。汽車は谷底に落ちないけど。
あとヒロインの女優さん、黒木メイサそっくりでずっと「黒木メイサだ」「やっぱり黒木メイサだ…」となってしまった。